大学進学のためや専門学校へ入学するために、日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金を検討している人、または既に借りている人は要注意!
最近になって日本学生支援機構による奨学金返還訴訟が急増しているようです。
機構によると、訴訟は月賦による奨学金の支払いが九カ月以上滞った利用者に一括返還を求めたうえで、督促に応じなかった利用者を相手に起こしている。対象は当初、滞納が一年以上に及んだ利用者だったが、機構の有識者会議が〇八年六月、対象を延滞九カ月に早期化することを含む回収強化策を提言。〇九年度は四千二百三十三件と、前年度の約三倍に増えた。
奨学金というと聞こえはいいですが、給付型でなければただの借金ですからね。金利を払ってお金を借りているという認識を持たないといけません。
奨学金の返済を3ヶ月以上滞納するとブラックリスト入りになるようで、住宅ローンや自動車ローンの審査が通りにくくなるなどのペナルティもかせられます。
勉強のためにやむを得ず借金をしなければならないことも多いとは思いますが、今はネット上で無料あるいは格安で大学の講義や技術の勉強ができるようになっています。そのためやる気さえあればお金がなくてもいくらでも勉強ができます。
大きな借金を背負う必要性が本当にあるのか、今一度よく考えてみる必要があるのかもしれませんね。
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